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チームワークの鉄則5か条とは?大きな目標を達成するチームの作り方

チームワークの鉄則5か条とは?大きな目標を達成するチーム作りの方法 仕事の型
この記事は約6分で読めます。

社会人として組織で働くとき、成果を上げ続けられるのは個人商店から脱却してチームワークを意識した仕事ができているチームです。

あなたは、同僚が仕事がたまりすぎて大変そうにしていたら助けますか。それとも、声をかけずに帰りますか。

仕事を手伝うのが正解とは限らないが、残業している同僚に声もかけずに帰ってしまっているならチームワークがいいとは言えないでしょう。

今回は、組織で成果を上げ続けるために必要なチームの作り方についてお伝えします。


今日の学び
  • チームワークに必要な2つのこと
  • チームワークの鉄則5か条


チームワークに必要な2つのこと

チームワークをよくするために必要な2つのこと
  1. 共通のゴール設定と具体的に数値化された目標設定
  2. 分業システムでメンバーのそれぞれの役割が明確化していること


チームワークをよくするためには、メンバーがチームワーク鉄則5か条を守ることが重要ですが、チームワークが機能するためには、大前提として2つのことがメンバーと共有されていることが重要になります。

ひとつは、チームが向かう共通の目的と、目的を達成するための具体的な目標値の設定が完了していることです。もうひとつは、目標を達成するためにそれぞれが自分の役割を認識していることが重要です。


チームワークの鉄則5か条

チームワークの鉄則5か条
  1. メンバー全員が熱くなれる目的と役割分担
  2. チームの秩序が保たれている
  3. メンバー全員がチーム全体のために行動している
  4. メンバーはお互いに言うべきことを言える関係にある
  5. ひとりひとりが達成感や成長を実感できる


チームワーク鉄則5か条は、会社として、組織として成果を上げ続けるために必要な条件のようなものです。

チームといっても、個人が集まっている集団です。メンバーひとりひとりが、自分勝手に行動せず、組織として成果を上げる仕組みになっている強いチームを目指すことが大切です。


チームワークの鉄則1:メンバー全員が熱くなれる目的と役割分担

チームワークの鉄則1は、リーダーによってチームが向かう共通の目的や目標値が明確になっていて、なおかつ、メンバーそれぞれが自分の役割を認識していることです。

チームは共通の目的をもつことによって、大きな力を発揮することができます。

たとえば、商品販売キャンペーンのチーム戦では、どれだけ優秀な営業マンがいても、チーム戦になればひとりだけで勝つことはできません。

メンバーそれぞれの役割分担を決めることで、成果を最大化できるようになります。

たとえば、新人には接客を任せる、業務担当には集計や入力を任せるなどのチームワークを図るには、同じ方向に向かう共通の目的が必要になるのです。


チームワークの鉄則2:チームの秩序が保たれている

チームワークの鉄則2は、チームの秩序が保たれていることです。

メンバーひとりひとりが、チームで決められた約束とルールを守られていることで組織として機能していると言えます。そして、メンバー間は、お互いを尊重している関係であることが重要です。

たとえば、営業マンが業務担当や倉庫担当にえらそうに指示をしているようなチームはいいチームとは言えません。分業システムの横軸である部門どうしが対等に話ができる関係を目指すことが大切です。

メンバー間は、それぞれの役割を理解することが、お互いを尊重する近道になります。


チームワークの鉄則3:メンバー全員がチーム全体のために行動している

チームワークの鉄則3は、メンバーそれぞれがチーム全体のために行動していることです。

いいチームは、きちんと分業されて責任をもって仕事をしています。個人の成果を上げることはもちろん重要ですが、チームが向かうゴールから離れるような行動はしません。

チームがゴールに向かうためには、メンバーは同じ方向を向くことが大切です。チームとして成果を上げるために協力できるのがチームワークです。

チームの目標達成あっての個人の目標達成と思えるようになれば、メンバー全員が前向きに働ける職場になります。


チームワークの鉄則4:メンバーはお互いに言うべきことを言える関係にある

チームワークの鉄則4は、メンバーどうしが対等に話ができる関係にあることです。

上司・部下、先輩・後輩など、性別や年齢などいろんな人が集まって組織になっています。昔の体質が残る組織は、特定のメンバーの考えがルールになっていることがあります。先輩社員が自分に都合のいい暗黙の了解を作っていることもあるのです。

いいチームは、メンバーが間違っているときには間違っているとお互いに言える関係にあることです。

うわべだけ話をして表向きは仲良しを演出しているけど、仕事のやり取りにまで影響するぐらい仲が悪いメンバーしかいないチームでは成果を上げるのは難しいと考えましょう。


チームワークの鉄則5:ひとりひとりが達成感や成長を実感できる

チームワークの鉄則5は、メンバーひとりひとりが自分の成長を実感できる役割になっていることです。

先輩社員だけが活躍して、新人は雑用だけをしているようなチームはいいチームとは言えません。新人も積極的に仕事に挑戦できるチームがいいチームです。

ひとりひとりが達成感や成長を実感するためには、ひとりひとりがどのような役割で仕事をしているのかをチームで共有しておくことが重要になります。


【まとめ】チームワークの鉄則5か条を守るためにはゴール設定が必要

チームワークの鉄則5か条とは?大きな目標を達成するチーム作りの方法


チームワーク鉄則5か条は、強いチームを作るときに必要な5つのポイントです。

チームが航海する船では、船長はどこを目指すのかをはっきりと船員に伝えて共通の目的をもつことが大切です。船には、船長以外にも操縦士やコックなど船員がそれぞれ自分の役割を理解して働いています。

あなたの組織でも、営業や業務、管理などいろんな部門が集まってひとつの組織になっているはずです。チームワークは、「向かうゴールを知り自分の役割を知る」メンバーが集まることでよくなるのです。


チームワークをよくするための2つのポイント

  1. 共通のゴール設定と具体的に数値化された目標設定
  2. 分業システムでメンバーのそれぞれの役割が明確化していること


チームの共通のゴールは、メンバー全員が熱くなる目的にしておくことが大切です。目的はお金以外のものであることが理想です。

たとえば、エリア戦略のようにチームワークでエリアを広げていくなど、メンバー全員が熱くなれる目的を用意することを意識しましょう。

メンバー全員が熱くなれる目的ができるとチームが成果を上げるために一丸となって行動できるようになるでしょう。


チームワークをよくする5つのポイント

  1. メンバー全員が熱くなれる目的と役割分担
  2. チームの秩序が保たれている
  3. メンバー全員がチーム全体のために行動している
  4. メンバーはお互いに言うべきことを言える関係にある
  5. ひとりひとりが達成感や成長を実感できる


チームワークは、個の集まりであることを忘れてはいけません。

メンバーが共通のゴールに向かうためには、メンバー内で秩序を保つことが重要になります。それぞれがチーム全体のために行動し、それぞれが達成感を味わうことができる仕組みになっていることが重要です。

チームワークをよくするための5か条を実践して、あなたのチームも成果を上げ続けるプロ集団になることを目指しましょう。


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