人間関係の鉄則5か条とは?仕事の成果の方程式

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人間関係の鉄則5か条とは?仕事の成果の方程式

あなたは、自分より実力がないライバルが自分より成果を上げているのを見たことはないでしょうか。

私は、自分より実力がないライバルが自分よりも成果を上げているのを見たことがあります。

社会人になって会社という組織に属すと、個人の能力だけで仕事の成果を上げ続けることは難しいと感じることがあります。仕事で成果を上げ続けるためには、人間関係を構築して「信頼」を得ることが必要になるからです。

今回は、仕事で成果を上げるための方程式と成果を上げ続けるときに必要な人間関係の鉄則5か条についてお伝えします。


今回のゴール設定
  • 仕事の成果の方程式を覚える
  • 人間関係の鉄則5か条を知る


目次

仕事の成果の方程式(人間関係の鉄則5か条を守り成果を最大化する)

仕事の成果の方程式(人間関係の鉄則5か条を守り成果を最大化する)


仕事の成果=能力×意欲×信頼(人間関係)


人間関係をよくすることは、仕事の成果に大きな影響を及ぼします。

人間関係の鉄則5か条を守ることで、仕事の成果は掛け算で考えることができるようになります。仕事の成果の基本方程式は、あなたの能力と意欲の掛け算です。

成果を最大化するためには、信頼を獲得することが重要になります。人間関係の鉄則を守ることで信頼を得ることができれば、あなたの能力と意欲に「信頼」を掛けることができるのです。

成果を最大化するためには、信頼を獲得することが重要になります。


一人で成果を上げ続けることはできない

仕事は、一人で成果を上げ続けることはできません。

会社という組織は分業システムを採用しています。会社は部門ごとに任されている仕事が違うため、一匹狼で大きな成果を上げ続けるのは難しいのです。

社会人として仕事をする限り、仕事の成果を上げ続けることが必要になります。仕事の成果を上げるためには、個人の能力や意欲の掛け算だけでは成果を最大化することはできません。

成果を最大化するためには、社内の人間関係が重要になるのです。

人間関係とは信頼しあう関係のことを指しています。

成果を最大化していくためには、社内だけでなく会社の外の人たちからも信頼を獲得することが重要になりますが、まずは社内の人間関係を構築し信頼を獲得できるように行動しましょう。


人間関係の鉄則5か条

人間関係の鉄則5か条
  1. 約束を守る
  2. すぐに対応する
  3. 全力で取り組む
  4. アドバイスを素直に聞く
  5. その場にいない人の悪口を言わない


社会人として、組織の仲間として、同じ方向を向き、同じゴールに向かう仲間からの信頼は、常識的な人間関係の鉄則5か条を守ることで築き上げることができます。

人間関係の鉄則5か条は、どれも当たり前のことを言っています。

でも、あなたは、人間関係の鉄則5か条をすべて守っているでしょうか。アドバイスを聞き流し自分の考えで仕事をしていないでしょうか。あるいは、ある程度の成果が出た段階で仕事の手を抜いていないでしょうか。

人間関係の鉄則5か条は、相手と信頼関係を作っていく上で重要なポイントになります。人間関係の鉄則を守れるようになるまでは、目にとまるところに書いて貼りだすようにしましょう。


人間関係の鉄則1:約束を守る

人間関係の鉄則1は、相手との約束を守ることです。

当たり前のようで、社会人で約束を守ることを徹底できている人は多くありません。

営業のあなたは、お客様との約束時間に遅刻したことはないでしょうか。「電車が遅れた」あるいは「道が混んでいた」などの理由であったとしても、お客様との約束を守ることを徹底できているとは言えません。

ほとんどの人が約束を守る行動ができていないからこそ、あなたが「約束を守る」だけで信頼を得ることができます。約束を守ることは信頼関係のベースを作ることと覚えておきましょう。


人間関係の鉄則2:すばやく対応する

人間関係の鉄則2は、仕事をすばやく対応することです。

たとえば、上司から社内資料の提出を求められたとき、期限ぎりぎりまで提出しない人が多いです。もちろん、期限を守っている間は問題はありません。

ただ、期限ぎりぎりに提出することが習慣になっていると、体調不良や急な予定などで期限を守ることができないケースが出てきます。

人間関係の鉄則通りに、仕事をすばやく対応できる人は、万が一のことを考え期限内ぎりぎりではなく期限を前倒しして資料を提出しています。

期限はデッドラインであって、提出日の指定ではありません。とくに、社内資料であれば依頼されたらすぐに提出できて当たり前です。

期限ぎりぎりになって、残業して資料を作っている人は仕事ができない人と言いきれます。信頼を勝ち取りたいなら、まわりに足並みをそろえず、仕事をどんどん前倒しすることが重要です。

仕事をどんどん前倒しをして、自分のキャパシティに余裕があることを伝えることで大きなチャンスを手にすることができると考えましょう。

仕事がとまってしまうと誰が困るのかを考えることを意識してみましょう。

あなたが手を止めさせた相手は、あなたのことを信頼しなくなるでしょう。仕事は信頼の上に成り立っていると覚えておきましょう。


人間関係の鉄則3:全力で取り組む

人間関係の鉄則3は、依頼されたことに全力で取り組むことです。

仕事で手を抜くことは、依頼主の信頼を失うことにつながります。過労することを推奨しているわけでなく、仕事を効率化するところは効率化すればいいということです。

ただし、仕事で手を抜かないことを意識しましょう。「これぐらいでいいだろう」と頭に浮かんだら注意が必要です。依頼主に失礼のない仕事をすることで、人間関係は強化され信頼を得ることができるのです。


人間関係の鉄則4:アドバイスを素直に聞く

人間関係の鉄則4は、アドバイスを素直に聞くことですデスクトップ。

信頼している相手からのアドバイスは、あなたのために思って言ってくれています。気づいたことや言うべきことと判断して、あなたにアドバイスをしているのです。

もし、あなたが長く働いている仲間に、「気づいていても言えない」「間違ったことをしていても注意できない」なら、人間関係が構築できているとは言えませんし、互いに信頼する関係にはなっていません。

いい人間関係は、気づいたことや言うべきことをお互いに言える関係にあることだと覚えておきましょう。


人間関係の鉄則5:その場にいない人の悪口を言わない

人間関係の鉄則5は、いない人の悪口を言わないことです。

その場にいない人を批判する陰口は、大人の世界の浅い人間関係の典型です。いない人を批判して共通の敵を作り出す質の低いコミュニケーション方法と言えるでしょう。

人間関係は信頼です。

あなたは、陰口を言っている人を信頼できるでしょうか。きっと、あなたがいないときには、あなたの陰口を言っていると考えませんか。

基本的に、その場にいない人の話をする意味はありません。もし、どうしても、その場にいない人を話題にしたいならほめることです。

うわさ話や陰口は、遅かれ早かれまわりまわって本人の耳に入ります。あなたが言っていなくても、陰口を言っていた場にいたとなれば、陰口を言われた相手はあなたのことを信頼しないでしょう。

どうせ本人の耳に入るなら、いないところでほめるぐらいの気持ちをもつことが大切です。


【まとめ】仕事の成果の方程式と人間関係の鉄則5か条

人間関係の鉄則5か条とは?仕事の成果の方程式


仕事で成果を上げ続けるためには、個人の力とあなたのまわりの人の信頼を掛け算することが必要になります。相手の信頼を獲得するためには、人間関係の鉄則5か条を守ることが近道です。

あなたは、人間関係鉄則5か条という、当たり前のことを当たり前にするだけで仕事で成果を上げ続けることができるようになるでしょう。


仕事の成果の方程式

仕事の成果=能力×意欲×信頼(人間関係)


仕事の成果は、あなた個人の力(能力×意欲)に信頼(人間関係)を掛け合わせることで、成果を飛躍的に伸ばすことができます。


人間関係の鉄則5か条

  1. 約束を守る
  2. すぐに対応する
  3. 全力で取り組む
  4. アドバイスを素直に聞く
  5. 欠席裁判をしない


当たり前のことを当たり前にしてこそ一流です。

難しいことを考えるよりも、セールステクニックなどの戦術を磨くよりも、「信頼」を獲得するために人間関係の鉄則5か条を守ることが成功の近道になります。


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この記事を書いた人

現役商社マン。20代国内営業、30代前半に海外営業を経験。30代後半からは、組織運営やマネジメント、社員育成に力を入れています。

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